ライブハウス渋谷屋根裏が閉店危機。経営悪化で。園山恭平もお世話になったが…

ライブハウス渋谷屋根裏が、経営状況の悪化の為、
現在の場所での運営継続が困難になっていることがわかった。

渋谷屋根裏ライブハウス



けいおん!の画像に、特に意味はありません…)
なんかライブハウスっぽいかな、と思って掲載です。

渋谷屋根裏のウェブサイトでは、以下のように告知されている…

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渋谷屋根裏の出演者・お客様・関係者様各位へお知らせ

日頃からご愛顧頂き誠にありがとうございます。

1997年9月より15年に渡り営業してまいりましたライブハウス渋谷屋根裏ですが、
経営状況の悪化により当営業地での運営が困難となりました。

今後このライブハウスが取り壊されるか、
または何らかの形で残るかはまだ、次にこの場所を使われる方や、
もしくは自分達にまだ何か手を尽くすことができるかにより変わりますが、
現在の状況では2013年6月1日の公演を持って
渋谷屋根裏としてのイベントを終了せざるを得ない状態です。

私共スタッフとしましては可能であれば渋谷屋根裏を
渋谷屋根裏として存続させたい一心ですので
可能性のある限り御協力頂ける方を探しております。

御力添え頂ける方は御一報頂けると幸いです。

渋谷屋根裏一同

渋谷屋根裏ウェブサイトより)


とのこと。

正直、ここまでおおっぴらに閉店危機が明るみになるのは、ビックリした。

渋谷屋根裏閉店危機の理由

サイトの方ではっきりと「経営状況の悪化により」と書いているのも凄い。

経営状態の悪化だったら、経営サイドがうまく物件売買したり権利譲渡等で
ある程度のことができそうな気がする物件だし。


まぁ、
実際のところ、ボクも若干はこんなような状況なのはけっこう前から知っていた。


アンティノック系列のライブハウス

渋谷屋根裏は、新宿アンティノック系列のライブハウスで、
古くは今の場所「国際ビルB館B1F」じゃないセンター街のビルの3階くらいにあったそう。
(ボクは行ったこと無い)

その時の経営母体は、今と違う方だったそう。


で、
その場所がなくなって、下北沢に現在もあるライブハウス下北沢屋根裏に移転し、
渋谷の屋根裏は、しばらく(けっこう)の間なかった。


ちなみに、下北沢屋根裏は、かなり狭い店なんだけど個人的には結構好きだった。
(まだあるけど)

中華屋(行ったこと無い)とキックボクシングの山木ジム(今は移転しちゃったみたい)が
同じビルにあった。

上の階には、リハーサルスタジオアンティノックもある。
(スタジオは、一回使ったような…)


新宿アンティノックの経営者は、その下北沢屋根裏の他に、
高円寺二万ボルト、高円寺ギア、渋谷サイクロン、と店舗を拡大していった。

そして、渋谷屋根裏も現在の「国際ビルB館B1F」にできた。


タケノコ状態に増えるライブハウス

懐かしいな。

80年代から00年代は、
ライブハウスがとても賑わっていて、出演するバンドもタケノコ状態だった。

毎週ライブするのがステータスで、みんなガンガンライブやった。

ライブハウスは、毎日バンドとオーディエンスで溢れていて、
結構溜まり場状態になってて、賑わった。

ボクも毎日いたし。


で、経営的にもおいしいからライブハウス店舗はガンガン増える。

ガンガン… 増えた。


で、
高円寺二万ボルトとギアは、火災事故の影響もあり閉店。

アンティノックは、えみねむ☆ビシャスこと関川くんが経営権を譲渡してもらい、
前オーナーと共同経営というカタチで現在も続いている。


↑えみねむ☆ビシャスこと関川くんも参加する新宿SEX PISTOLSのムービー


その後、渋谷サイクロンは店舗として独立。

そして、今回の渋谷屋根裏閉店危機。


あの、ライブハウスがガンガンだった頃を思うと、なんとも不思議な郷愁にかられる。


ライブハウスも商売だし維持費もかかる

まぁ、そもそも渋谷の一等地にあるライブハウス、
月の家賃だけでもウン百万円するわけで、何もしなくても一日5万円以上の経費がかかる。

それに、人件費、光熱費、機材維持費、などなど…
それらを計上していくと、一日の売上けっこうないと運営を継続するのは厳しい。


それでもこれまでは、需要があった。

最近は、ライブハウスが増えたことや、インターネットカルチャーの波、
携帯電話スマートフォンの流行による人々の興味の移り変わりで、
ライブハウスの外部的な需要は、哀しいかな少なくなっている部分はある。


かつては、外にでないと刺激がなかった。
家ではテレビとラジオくらいだった。


ライブハウスの魅力とこれから

ライブハウスとか行くとかつてはちょっと危険な怖いイメージもあった。
もちろん爽やかなシーンも多々あるんだけど。

未知数な魅力があったわけだ。

昨今は、一部のシーンを除いて
全く未知の可能性に出会えるような期待感を共有できる、
そんなライブハウスシーンは正直なところ自分の中ではない。
(既存のフォーマットでの素晴らしい可能性は、もちろん常に生まれ続けている)


日常生活をおくっていると絶対出会えないようなスゴイ奴らに出会える、
ということが、ボクにとってのライブハウスの魅力でもあった。

そして、
実際にボクはスゴすぎる奴らに出会ってきたし、目撃してきた。


ライブハウスは、
かつてのように、バンドがただ友達やファンを集めてライブする場所から、
固有のスペースとしての価値を提供できなければ
その存在意義が問われる状況になってきている。


なので本当は、
けっこうある一定数以上に対して、常に面白い場所でなければならない。
常に刺激的な場所でなければならない。

そんな価値ある場所で在り続ける必要がある。



新宿SEX PISTOLS エンディング
(新宿SEX PISTOLSは、既存のフォーマットをぶち破る内野さん達の果敢なる実験?かな??)


ライブハウスも経営努力が必要だし…

わかっちゃいたけど、ここまではっきりでると、なかなか切ない。

渋谷屋根裏の経営状態の悪化による閉店危機は、個人的にはそんな感じ。


ただ、あの場所とあの歴史には、価値がある。

店舗スペースでっかいから、かなり大変だと思うが、
なんとかなるならなんとかしてほしいですね。



2013年9月17日追記

ライブハウス渋谷屋根裏ですが、2013年6月に閉店となりました。

参照:ライブハウス渋谷屋根裏が閉店


そして、
隣のライブハウス渋谷サイクロンオーナーが新しく、
その物件で内装からやりなおして渋谷GARRET(ギャレット)としてオープンするそう。

ガッツですね!

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One Response to “ライブハウス渋谷屋根裏が閉店危機。経営悪化で。園山恭平もお世話になったが…”

  1. ごんべ より:

    ライブハウスも大変なんですね。

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