ビジネス的なコピーライティングを学んでいく場合に、
やはり書籍を購読しての学習も必要です。
たくさんのライティングやマーケティングなどのビジネス関連書籍もありますが、
今回以下の書籍を購入してみました。
「プロバガンダ ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く-」
アンソニー プラトカニス (著)
エリオット アロンソン (著) 社会行動研究会 (翻訳)
あまり通常の書店などには置いていない専門書で、取り寄せで購入。
これから読んでいきますが、心理学的要素、マーケティングや対人に関する本、
そのような視点からプロパガンダの意味と具体例を挙げて解説されていきます。
コピーライティングにおいて、より多くの興味をひきつける為に
プロパガンダ戦略を意識して作成していくことが、とても重要です。
そんなことものあり、興味深い本です。
激烈に文字数とページ数が多いですが、時間をかけてじっくり購読します。
コピーライティングの意識
僕はこれまで、過去には数々のCDセールスにおいてキャッチを書いてきましたが、
そんなに具体的な目的などを深く意識しないで文章を書いたり、
表題のキャッチコピーなどをつけてきました。
ボクが好んで使ったコピーは、
「~~最強伝説!!」
「~~降臨。」
「激ヤバ~~」
みたいな感じです。。
今と全然かわんねぇ~
まぁ、若けの至りということで、許してください。
コピーライティングに参考になる情報って、
ちょっと考えてインプットしていきたいなって感じです。
きちんと伝える内容と誘導したい目的を明確にして文章を書いていくと、
同じボリュームの文章だとしても随分と違った成果が期待できます。
その為に、
セールスライターやマーケッターはコピーライティングを学んでいきますが、
理解して実際に使用していくべき手法が多々あります。
今回購入した書籍「プロパガンダ ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く-」も
その中の「プロパガンダ」という手法の解説となります。
これもプロパガンダの説明の一種です・・・
プロパガンダとは?
そもそも「プロパガンダ」とはいったいなんでしょう?
これは特定の目的へ誘導する宣伝行為全体を指す言葉ですが、
参照:プロパガンダとは?意味と使い方種類事例解説
具体的な手法が様々あり、よくイメージされるのは、
- 政治家などが選挙戦などで支持を得る為の演説や作戦
- ある行為を正当化して大衆に理解させようとする宣伝行為
このようなものがイメージされる。
ちょうど具体的な例が入ってきた。
参照:マンデラ氏の自伝映画公開、「政治プロパガンダ」と批判も
このロイターの記事内容自体には特にありませんが、
このマンデラ氏の自伝映画が美しく描写されすぎていることにより、
マンデラ氏支持の政党への好意を大衆から得ようとする「政治的プロパガンダでは?」
という批判があるという記事です。
ビジネスでのプロパガンダ
上記は政治でのプロパガンダ的な話でしたが、当然マーケティングにもプロパガンダは利用されます。
- TVCMなどでイメージの良いタレントを起用する
- 雑誌やマスメディアに広告を載せて「商品がよいもの」と認識させる
- 「売れています!」といって多数の購入者がいることにより安心信用させる
このように
政治でもビジネスでもプロパガンダは多々利用されています。
プロバガンダ ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く-の感想
と、簡単にプロパガンダを説明してきましたが、やはり具体的な認識は難しいです。
この「プロバガンダ ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く」を読むと、
かなり具体的な例が記述されているので、自分が実践していくうえでの参考にとてもなります。
コピーライティングのみならず、企業のマーケッターなども是非一度読んでみると
プロモーション戦略の考え方がより明確になると思います。
かなりボリュームある本ですが時間をかけて読んで理解すべき内容だと思います。
そんな感じですね。