ポーも何かとお世話になったバンド「銀杏BOYZ」のニューアルバムが
2013年1月15日に2枚同時発売されるそう。
2枚のアルバムは、オリジナルアルバム「光のなかに立っていてね」と
ライブリミックスアルバム「BEACH」とのこと。
2枚のアルバム同時発売にするのは、
ファーストアルバム発売後からのひとつの構想だったと思うのでその中での2枚同時発売は
やったな、という感じとともにライブアルバムとの同時発売にちょっとした驚きもある。
「光のなかに立っていてね」
前回のオリジナル作品発売が2005年1月だから、
8年ぶりのオリジナルアルバム発売というわけだ。
(シングルとかはリリースされていたけど)
スゲーっす。
チンさんとアビちゃんは脱退
まぁ、この僕の書いている記事を読んでいる人なら知っているだろうが、
銀杏BOYZからはレコーディング終了後にチン中村さんとアビちゃんが脱退表明している。
(もう脱退したということなのだろうか?)
「そして今作品の完成を目前にして私は力尽きてしまい、脱退する事に至りました。」
安孫子真哉
「ここ数年のレコーディングの中で、銀杏BOYZでいるための力を使い果たしました。」
チン中村
とのこと。
それまでのレコーディングの日々の凄いストイックな日々を知っているものからしたら、
コメントのリアリティが凄い。
「血と汗と涙の結晶」とかよく気軽に言われるけど、
今回の銀杏BOYZの2枚のCDは、本当にメンバー及び関係者の「血と汗と涙の結晶」すぎて
僕にはコメントしようがありません。
とにかく凄い壮絶な日々を本当にお疲れ様でした。
8年間
前作の2枚同時発売アルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」「DOOR」から
ちょうど8年で発売される新作。
8年間、ライブ活動したり企画盤とかシングルはリリースしてきたけど、
大きなリリースなかったしず~~~っとレコーディングしてたわけだから、
ファン・リスナーからしたら「何やってるんだろう?」という疑問だったはずだ。
でも、
ず~~~~~っとレコーディングしていたから、バンドは何もやってないわけじゃなくて
延々闘ってきた。
それも、想像を絶するほどのストイックな現場で。
でも八年間はながいなぁ。
- 15歳の少年が23歳に。大学卒業して新社会人に。
- 20歳の新成人が28歳で所帯持ち中堅会社員に。
- 30歳だった僕が38歳で練馬区と板橋区に捧げるミドルエイジに。
その間、ず~~~~~っとレコーディングしてきた銀杏BOYZは本当にストイックだ。
相当凄い。スゴすぎる。
諸事情であまり具体的に説明できないのが残念だ。
銀杏BOYZはそれくらい凄い。
銀杏BOYZとの思い出
僕がよく一緒にライブをやっていたGOING STEADYが解散して、
そこから銀杏BOYZは結成されていったんだけど、バンドとしてライブやったことなどはなく
僕自身はスタッフとして手伝いにいったりした思い出の方が多い。
逆に、ちょっとスタッフとして近い場所にいたから
気軽に絡みづらかった面も大きい。
銀杏BOYZがCDだした2005年に代々木にライブハウスザーザズーつくったり、
色々ちょっとした関連付けた記憶の方が多いが、
個人的にはかなり距離が近い感じだったので、徐々に話を聞くだけになっていった。
それでもやっぱり壮絶でストイックな現場を見るにつけ、
彼らのスゴさを常に至近距離で目撃できたのは、かなりの経験となった。
峯田くんには、本当に頭があがりません。
ニューアルバムの詳細は後日発表とのこと
8年間レコーディングやってれば、当然初期に録音したものと後半に録音したもので
色々違いを感じていくものだと思うけど、その部分がどうなっているかもわからない。
新作「光のなかに立っていてね」「BEACH」の収録曲などは、後日発表とのこと。
現状でわかる範囲は以下の記事を参照してください。
参照:UKPROJECTニューストピックス銀杏BOYZ
メンバーも二人が脱退して、今後どういうカタチでやっていくのかまだ未定だろうし。
また今後下北遊び行きますよ。
2013年12月22日追記
その後、村井守くんも脱退することが発表された。
2014年1月15日のアルバム発売日をもって脱退とのこと。
これで峯田くんひとりか。
まぁでも銀杏BOYZの最初は峯田くんひとりで
エレファントカシマシトリビュートと参加してたからな。
「悲しみの果て」をアカペラで足バタバタさせながら歌う峯田くんは、
とことんガッツが凄かった。
引き続き注目しています。
「東京終曲」と「ぽあだむ」のミュージックビデオがオフィシャルサイトなどで公開されていますね。
銀杏BOYZは早い段階からYou tubeとかの無料媒体を有効利用していたのを思い出します。
やっぱり峯田くんの先見性は凄い。
ぽあだむ、いい曲だな。
と思った。