2013年も9月になりました。

まだまだ全然暑い日が続いていますが、
深夜に窓開けてるとちょうどいい風が入ってくるようになりました。

8月はこのポー記 男の道を全然更新しませんでした。
別にやめちゃったわけではなく、他でやることがたくさんありすぎたので、
ちょっと試しに休んでみました。
(これまでは何でもいいから毎日書くというスタンスでしたが)

はてなダイアリーポー記から数えると、7年目なんですが、
こんなに長期的に更新しなかったのは始めてです。
(他で書きまくってるので、全然そんな気分にならないですが…)

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日々色々なニュースがある中で、シリア内戦のニュースが危険な匂いを放っています。

シリア内戦
世界のどこかでいつも戦争が行われているのは、
日本に住んでいると遠く感じますがとても儚く苦しく感じています。

シリア内戦へのアメリカが軍事介入に積極的なのはなぜ?

シリアでは、2011年より長らく内戦が続いている。
アサド政権が化学兵器を使用したことのでは?
という疑惑がニュースになった。

日本でもそんなにシリア内戦のニュースは流れてなかったのだが、
化学兵器を使用したのでは?というニュースは大々的に流れた。

そして、アメリカのシリア内戦への積極的な軍事介入姿勢。

参照:オバマ米大統領は31日に「軍事介入すべきだと決断した」と表明。

アメリカが他国の内戦に軍事介入しようとする意義はどこにあるのだろう?
化学兵器を使用したという国際基準を破っている事実があるとすれば
(あるのだと思うが)
それに対する報復として軍事介入は、他国の内戦への介入としては話しが大きい。

アメリカ国内でも、軍事介入に反対意見が多い

アメリカ国内でも、シリアへの軍事介入に反対意見が多いようだ。

参照:米で、シリアに対する米政府の軍事介入に反対する抗議デモ実施

イランイラク戦争や、古くはベトナム戦争の例もある。
やはり歴史の悪習は人々の心に残っている。

[動画は削除されていました。]
シリア内戦の様子。かなり衝撃的なシーンもあるので、閲覧に注意。

このような光景がシリアには今日も存在している。

疑惑の多い化学兵器

シリア内戦で使われた科学兵器は、「サリン」と断定されたようだ。
そして、NATOもシリア政府が化学兵器を使用したと確信した、とするニュースもでた。

しかし、本当にそうなのだろうか?
疑惑も多い。

参照:田中栄「無実のシリアを空爆する」
果たして本当に化学兵器使用があったのか?根底から疑惑を証拠に基づき記述してある。

参照:米国務長官が公表したシリア化学兵器犠牲者の写真は、2003年にイラクで撮影されていた!専門家も化学兵器には疑問の声!

上記のようなニュースが多く本当にシリア政府が一方的に化学兵器を使用したのかどうか、
疑惑の目が向けられている面もあります。

しかし、だとしたらアメリカが軍事介入に踏み切る理由はなんだろう?

参照:米国がシリアに軍事介入する本当の理由

このような記事を読んでも個人的にはそれでも軍事介入のメリットはわからない。

「都合の悪い政権を倒す」

この為に軍事介入していくわけになるのか?
それにしては大掛かりすぎる気もするが。

国際社会は慎重に決議を

眉唾なニュースが飛び交っている。
シリア内戦の早い沈静化と、化学兵器の根絶は必要だが、
色々な部分をクリアにして進行する必要性を感じています。

日本に生きていても、世界のことを理解していく必要性を感じます。
同じ世界に生きている人間、どんなことにも自分なりの判断が必要だと思います。