「僕の体の70%は牛丼でできています」

と言っても過言でないであろう方は世の中に結構おられると思います。

かつて僕が十代の頃を過ごした郷里島根県には、
当時(僕の家の周りには)牛丼屋がありませんでした。

漫画アニメ「キン肉マン」の大ファンでもあった僕は、
牛丼を思いっきり食べまくるのが夢でした。

その後、僕自身これまでの人生で莫大な回数牛丼を食べてきています。

牛丼主食宣言
もしかしたらこれまで信じられないくらいの牛丼を食べてきているかもしれません。
僕だけじゃないはずですが。

「結局どこの牛丼チェーン店が一番おいしくていいんだ?」

これは牛丼愛好家の尽きない議論点です。

個人的な好みもさることながら、
それぞれの牛丼チェーン店がしっかりと個性を主張しているからです。

Sponsored Link

今回は個人的な好みも含めつつ、
主要牛丼屋チェーン店の味とメニュー状況などを比較して解説したいと思います。

牛丼屋主要チェーン店の現状と牛丼主食宣言

牛丼チェーン店は都内はじめ日本中でいたるところにありますし、
全国を旅してまわった時も一番見かける回数の多い飲食店の中のひとつとして認識しています。

ラーメンか牛丼か、そんな感じの印象ですね。

牛丼屋も多数のチェーン店があり、全国展開をしまくっています。
主要なチェーン店はご存知のとおり以下の店舗が。

  • 吉野家
  • 松屋
  • すき家
  • なか卯
  • 神戸らんぷ亭

などなど。

あと最近では「東京ちからめし」などの新しい食感の牛丼チェーン店もありますね。

吉野家、松屋、すき家の御三家が相変わらず強いのが印象的です。
というか、存在感がでかすぎて他が入れないのではと思います。

各牛丼チェーン店は並盛が280円とか300円くらいだったんですが、
2015年3月現在はけっこう値上がりしましたね。

でも元々が安すぎる傾向にあったので、
現在の価格くらいでもそんなもんかと思います。

現在も平日昼時の渋谷とか新宿の牛丼店の前を通ると、
サラリーマン等の行列がけっこうあったりします。

アラフォーミドルエイジ世代を中心に、
みんなが牛丼を主食として認識している証拠ですね。

店名が「屋」ではなく「家」の謎

牛丼店の名前ですが、松屋は「屋」なんですが、
なぜ吉野家とすき家は「屋」ではなく「家」なのだろうか?

と謎に思ってみてみたのですが、
これは単純に松屋は創業時の名前がそのまま使われてるだけで、
吉野家とすき家も、たまたま「屋」ではなく「家」を
親しみをこめてつけたのがそのまま利用されてるだけみたいです。

本当に余談ですね。
すいません。

牛丼チェーン店の個人的比較レビュー

僕がよく行く牛丼店は「松屋」「吉野家」「すき家」です。

どうしても近所にある店舗がメインになるので、この御三家になりますね。

それぞれを個人的な意見でレビューします。

松屋の牛めしレビュー

松屋は特に都内は店舗数も多い印象がある牛丼チェーン店です。

牛丼のことを「牛めし」と商品名化しているのはこだわりを感じます。

松屋牛めし野菜
これが松屋の牛めし並と野菜卵セットです。

牛めしの価格値上げにより通常の牛めしから商品が
「プレミアム牛めし」にグレードアップされました。

プレミアム牛めし
これがプレミアム牛めしです。

変更になった一番印象的な部分は、高級そうな入れ物に入った七味です。

この七味をかけることで、プレミアム牛めしが本当の威力を発揮します。

プレミアム牛めしの七味
これがプレミアム牛めし専用七味かけモデルです。

辛すぎずちょっとマイルドな七味と言う感じ。

僕自身は辛いのが好きなのでベーシックな赤い七味もガンガンかけつつ、
紅ショウガをのっけまくるのである意味カオスな牛めしにして食すことが定番です。

松屋はセット的なお得さがある

松屋愛好家には評価されているのがセット商品です。

  • 生野菜卵セット
  • 豚汁野菜セット

この手のセット商品をサイドオーダーできるのは便利です。

また、牛めし単品に味噌汁がついてくるのもお得感バッチリ。
他の牛丼チェーン店では基本的に別オーダーの味噌汁なので、素晴らしく感じます。

個人的にはボリューム面でも他のチェーン店を圧倒しています。
初めて松屋にいった時には、並盛が大盛りに感じる衝撃をうけました。

焼き肉的なものやハンバーグ定食、カレ牛などのバリエーションがあるのもいいです。
個人的にはカレ牛推しです。

ちょっと雑多になりましたね。
すいません。

吉野家の比較レビュー

牛丼屋といえば吉野家のイメージがあります。
僕が小中学生の頃、いってみたいお店として吉野家がありました。

漫画「キン肉マン」でも吉野家が連想されるような牛丼屋が登場していた記憶があります。
(吉野屋という名前で登場していました)
(キン肉マンと吉野家は色々と因縁があるようですが、ここでは割愛します)

吉野家に初めて行ったのは、群馬県高崎市の国道17号線沿い倉賀野付近の吉野家です。
わざわざ車でしょっちゅういっていました。
(20年以上前になります)

当時はまだ松屋やすき家があまり群馬県に無く、
僕の住んでいたまわりにもそこの吉野家が最寄り牛丼屋だったわけです。

吉野家牛丼
吉野家の牛丼並

吉野家の牛丼は高級なイメージがあります。
肉感や米の上質な感じからそう感じるのかもしれません。

反面ボリューム的にも上品な感じを受け、
基本的には「並、卵、味噌汁」の三点セットをオーダーしても腹6分目くらいの印象です。

ダイエット中のミドルエイジにはちょうどいいのだと思います。
いや、それでも糖分と塩分高いからよくないのかな??

牛丼並盛
おやつ感覚でも食べられるのが吉野家の牛丼の魅力です。

味的には高い評価をしています。

チョイ呑み「吉呑み」の台頭

吉野家のフロアでちょこっと呑めるいわゆるチョイ呑みができてきています。
「吉呑み」という名称で、一部の吉野家で提供中。

フロアスペース的に吉呑みまでいかなくとも、
同様のチョイ呑みメニューを提供する吉野家もあるそう。

なかなか好評みたいで小田島さんもよく行くそう。

牛丼屋でちょこっと呑めるのは嬉しい。
日高屋とか餃子の王将に負けない感じですね。

近所にも吉呑みできてました。2駅先ですが。

すき家の個人的比較レビュー

すき家の牛丼は実は個人的に一番好きな牛丼です。
絶妙なバランスで肉の甘みがやってくるので好きです。

最近ではブラック企業的なニュースの方が盛り上がっているすき家ですが、
基本的な牛丼店としてもクオリティは高いと思っています。

すき家はセット系商品も多数あっていい感じです。

ただ、僕の生活圏内に殆ど店舗が無く、
どこかに遠征した時などに立ち寄ることが殆どです。

「more すき家!」「もっとすき家を!」

そんな感じですね。

なか卯の個人的レビュー

なか卯は牛丼やうどんを扱う総合飲食店の印象です。

たまにライブハウス新宿ウルガでライブやる時に、
ライブ前に隣のなか卯で飲みながら食事をして調整します。

なか卯はとにかく親子丼がうまい印象があります。

これまたなか卯も近所に殆どありません。

ガンガン頑張ってほしいチェーン店のひとつです。

なか卯の牛丼
なか卯の牛丼と卵とみそ汁セット
味しみててうまいですね。

ちょっと上品な感じでうまいのがなか卯の個人的なイメージです。

牛丼チェーン店比較レビューまとめ

毎日のように牛丼を食べる日々が続いていた僕ですが、
糖分と塩分が高いことを感じてたので最近は減らしぎみです。

今回は牛丼チェーン店の味比較ということでしたが、
以下の個人的な感想がまとめになります。

  • 吉野家の牛丼
  • 高級感ある上品な味と質。ボリューム的にも上品。

  • 松屋の牛めし
  • 完全ガッツ系牛丼。ボリュームで勝負ですね。
    僕らのスタンダードです。

  • すき家の牛丼
  • 味ボリュームともにバランスに優れた三拍子タイプ。
    近所にあればラッキーポイント。

毎年大晦日と元旦は初心を思い出す意味でも牛丼を食べます。

ラーメンとカレーと居酒屋も好きなので、完全に健康的にヤバい感じですね。
気をつけながら生きていきます。