メタル刑事は、僕がU CAN’T SAY NO!でギターやってる時に、
U CAN’T SAY NO!があまりにも自分のテイストと違っていたので
自分に近いバンドやろうと思ってCORALというメタルバンドのドラムやってた
康男くん誘ってはじめたのが最初。

康男くんはその時にU CAN’T SAY NO!のドラムも誘ってやってもらってたけど、
(2013年現在もU CAN’T SAY NO!を継続中とのこと)
若いのにドラムうまくてキャラもよかったんだけど、
ちょうどCORAL脱退したところだった。

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大体年代としては1999年頭に話し始めた。
ORGEというヘビーバンドやってた山下さんがいたなーって思って誘ってみた。

あと、U CAN’T SAY NO!のベースを当時やってた新井さんが参加。
(すぐ脱退)
ネタで秋葉原スタジオリボレにメンバー募集の貼り紙したら、
ドクター西村が連絡くれてやることになった。

その時のメンバー募集の貼り紙は、

「PANTERA、S.O.B、長渕剛、森田童子、等好む。完全プロ志向」

みたいな謎なキャッチだった気がする。

みんなアバウトだなぁ~

メタル刑事時代

で、
U CAN’T SAY NO!がとんとん拍子にTV FREAK RECORDSからリリース決まって
けっこういい感じになっていき、でもいろいろあって僕はU CAN’T SAY NO!を脱退。
(僕の後任はオカゼリさん(Jelly-O)が就任。U CAN’T SAY NO!は黄金時代となった)

メタル刑事を一生懸命活動していくことになった。
(それもすごい話だが…)

で、
とかいってるとTV FREAK RECORDSと同じ系列のUKPROJECT内レーベル
Libra recordsからCDリリースの話がきた。

Libra recordsは、当時すでにGOING STEADYをリリースするレーベルとなっていて、
(YOUNG PUNCHはメジャーいってたしPANIC OR RESETとかも継続リリースなく)
そこの次のリリースとなった。

まぁ、GOING STEADYには頭が上がりません。
そして、荻窪リンキーディンクスタジオでパパッと
短期間でレコーディングしたのがミニアルバム「警視庁」

ミニアルバム「警視庁」リリース

「警視庁」というネーミングは当然バンド名から。このノリは大切にしていきたい。
メタル刑事 警視庁
メタル刑事「警視庁」
品番:UKLB-011(ミニアルバム)
価格:1575円(税込)
Libra Rocords
発売日:2000年5月25日
(現在も販売中)
SONG LIST

  1. DRIVE
  2. Shinging My Sad Song
  3. バトルマニア
  4. SELF
  5. NO SMOKING
  6. BASIC LIFE

ボクが日本で45番目に好きなバンドです
恭平イズバーニング!ダカダカダンダンダン
でもほんとは好きです
……….GOING STEADY ミネタカズノブ

1999年1月、当時U CAN’T SAY NO!のギターであったポーと
現在もU CAN’T SAY NOの ドラムである志賀康男を中心に結成。
6月に現在のメンバーとなる。

メタル刑事はGOING STEADYやU CAN’T SAY NO,DASH BOARDなどが集まる
新中央線アンダー グラウンド・シーンの中心西荻WATTSを拠点に活動をしている。

そのあまりにも変わったバンド名のため敬遠されがちであるが、
ライブを見た人には忘れることの インパクトを与えてきた。

サウンド的にはミクスチャーだけど通常のミクスチャーではなく
とうていミックス不可能と思われる サウンドをミックスし、
さらにGOING STEADY並みに熱いライブパフォーマンスとともにだんだんと
動員を増やしはじめている。

またWATTSに出演しているバンドを中心にしたオムニバス
SMALL CIRCLE OF ROCK/STIFFEEN Recordsにも参加、

この春のGOING STEADYのツアーでは名古屋と大阪のサポートに起用された。

東京のアンダーグラウンド・パンク/ハードコア・シーンの
新たな流れを背負うバンドになるであろう
メタル刑事ぜひ注目してください。


メタル刑事PV「SELF」

試聴サイト:メタル刑事 myspace

内容的にはかなりの修正したい箇所があったが、
時間と予算と空気がそれを許さなかったという…

まぁ、当時はそれでもいいんじゃないかな?という雰囲気ムンムンだった。
基本的に一発録音でとりあえずCD出しちゃえばいいんじゃね?
みたいな感じだった。

それでもセールス的にいくものはいったし。

メタル刑事.3
メタル刑事「警視庁」リリース時のアー写
(都庁前で撮影したのは、当然長渕剛的影響。メンバーには内緒だったが)

メタル刑事「警視庁」は、リリースプランも準備もとても足りず、
まぁ、何というか悲しい、かなり切ない状況となった。

それがその後の僕のレーベルスタッフとしての活動に生きていったのだけど
やはり思いっきりやれる状況をつくるってことは、とても大事だなと。

メタル刑事は大切な経験

メタル刑事というバンド自体は、
CDリリース以後に大きくアクションできることは少なかったが
僕にとってもそれぞれのメンバーにとっても20代時期の転換期となる作品となったと思う。


アマゾンでは中古で激安で販売されている。
インターネット上で見かけるレビューもかなり辛口だ。
まぁ、でもそれもそれでひとつの評価なので、
触れてもらってありがとうといった感じですね。