ハワイ出身の投資家で作家のロバートキヨサキ氏が著作した作品
「金持ち父さん貧乏父さん」は2009年頃に読んだ。

かなり刺激的な内容で当時の僕にそれまでなかった価値観を与えてくれた。
もしまだ読んでない方でビジネスで成果を上げられたい方は
早い段階で一度読んでおかれるといいと思います。

2009年6月に交通事故にあい、入院中にお見舞いきてくれた職場の同僚が
雑誌「Big tomorrow」を持ってきてくれました。

その時既にその同僚に少し前に教えて貰ったFXを既に実践していて、
けっこういい感じでやってる最中な状況だったこともあり、
「自分の知らないビジネスのこと」をもっと知りたい時でした。

FXみたいに興味深いビジネスがあったら今のうちに色々知っておきたい。

交通事故で入院して(激痛で眠れない状況でしたが)時間はたっぷりありました。
Big tomorrowの雑誌差し入れはかなり有意義で、読みまくりました。

当時の僕は長年お世話になったレコード会社を退職して、
WEBベンチャー企業に入ったんですが短命業務となり終了。
その後ライブハウス上野BRASHで運営業務をやっている時。

これからの人生をどう過ごしていこう?
これは当時の僕のリアルな気分でした。

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バンドマンでガンガンやってレコード会社でふらふらしてたような人生。
思いっきりやりたいことをやりまくった境地だったので、
「何かで成功して経済的な成果」というのは次のサクセスイメージに近かったです。

Big tomorrowで読んだロバートキヨサキ連載

Big tomorrowは社会人の副業とかサクセスストーリーとかを紹介している雑誌。

bigtomorrow
2014年11月現在も発行され続けています。

FXとか株式投資のことも掲載されていて、
その部分を見て買ってきてくれたんですが、
僕自身が一番目にとまったのはロバートキヨサキ氏の連載部分でした。

ハワイの富豪みたいな感じで余裕綽々で雑誌に掲載されているロバートキヨサキ氏は、
普通に見ても完全に富裕層全開のイメージバリバリでした。
(現在はハワイ在住じゃないみたいだけど)

ロバートキヨサキ
この余裕は… ゴイスーです。

雑誌での連載は細かいことよりも
「金持ってるよ。頑張れよ」的なマインドセット的な内容全開で、
書いてある内容もシンプルでわかりやすかった。

で、FXでちょっと稼いじゃったもんだから、
自分が知らないビジネスに対して興味津津の僕は書籍も買ってみた。

それが「金持ち父さん貧乏父さん」の本。

交通事故の怪我の治療もあって今後の人生を考える意味でも、
とにかく広くいろんなことをインプットしたい時期でした。

「金持ち父さん貧乏父さん」の内容

本の内容は読んでみると一番わかるんだけど(そりゃそうですよね)
実の父である貧乏父さんと、友人のお父さん(金持ち父さん)の
普段の主張や生き方の対比を描いたもの。

当然金持ち父さんの方がスゲー!!ってことになるんだけど、
貧乏父さんの実の父はしっかりと仕事もしておられたし、
極々一般的な中流家庭の生活って印象を感じた。

それでも事あるごとに出てくるエピソードは、
学校で教えられないようなお金の増やし方と使い方
分かりやすい内容で書かれており30歳超えた当時の僕も感心した。

キャッシュフローの話とお金に働かせる話は特に印象深い。

こういう内容の書籍を十代の頃に読んで感銘を受けていたとしたら、
もしかしたらもっとビジネス的な仕事をする人生を選んでいたかもしれない。

キャッシュフロー
上記の図のようにビジネスオーナーや投資家になって権利収入を得ることの有利さが
「金持ち父さん貧乏父さん」では解説されています。

これは確かに一理あると思いました。

こういった自分が今まで考えたことがなかった思考は、
かなり新鮮でこれからの人生の選択肢が増えたような気分になりました。

「金持ち父さん貧乏父さん」の注意点

内容的にビジネスをしていく上で大切なことを解説してる本なのですが、
この本を読んでそのまま影響されて実際に汗水たらして働いている自分や、
会社員として勤めることにアンチ的な極端な思想になる場合もあるので注意が必要です。

金持ち父さんの教えや本の内容は一理ある部分なのですが、
結局経済は労働者や実直に働く従業員によって支えられています。

普段の日常的な生活の否定をする為に読むのではなくて、
新しい可能性の選択の幅を広げる意味や思考を広げる意味で吸収するのがいいです。

ネットワークビジネス(マルチ)の勧誘でこの本が利用されるのは、
ロバートキヨサキ氏自身がMLMを肯定している部分もありますが、
現状に対する不満をうまくカウンタープロパガンダにする作用があり、
反動でMLMにいざなっていく手法がとられているようです。
(僕自身はMLMを否定してはいません)

金持ち父さん貧乏父さんの感想と今後の生き方

本の内容は一貫して「金」がテーマになっています。
アメリカだとお金持ちは正義とされているし、わかりやすいです。

  • 金持ち父さん → 金もってて偉い
  • 貧乏父さん → お金無くてよくない

アメリカンスタイルならではの分かりやすい構図でストーリーが展開されていきます。

僕自身はバンドやったり音楽系のことを長くやってきたので、
正直そんなに経済的な成功に大きく意識があるわけではありません。

「まぁ生きてりゃ暮らせてればいいかな。」

様々な要素をすべておいておいた状態の正直な僕自身の気持ちです。

金持ち父さん貧乏父さんを読んで知らない価値観を理解すると
こういうユルイ気分からもっと経済的な可能性に挑戦したい気持ちにすらなりました。

こういう気分にはなかなかならない。
知らないとは罪ですね。

僕がこれまで受けてきた学校教育では、
こういったお金に直結する話は少なくともなかったし、
確かに「従業員になる教育」を受けているというのも頷けます。

そう考えると若いうちに「金持ち父さん貧乏父さん」のような
ファイナンス入門的な本を読むのはいいことだと思います。

僕自身はビジネスオーナーになりたいとか投資家になりたいとかはピンとこないですが、
本が伝えようとしていることは充分に理解できたし、
だからこそ現在の業務を続けているという部分もあるかもしれません。

色々な価値観を理解して残りの人生、
自分が好きな生き方を選択していきたいと思います。

(無難な文章ですね。すいません。もっと無茶します。)

ネットワークビジネスとインターネットビジネス

「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバートキヨサキ氏は、
ネットワークビジネス(マルチ)を実践することをけっこうおすすめされています。

ネットワークビジネスを実践することによって、
より個人的な営業力がついてアンダー(自分が勧誘した人)に指導することで、
教育力もつくから、というような思考からだったと思います。

このロバートキヨサキ氏の著書
「私がネットワークビジネスを勧める理由」も読みました。

個人的にはとても興味を持ったし、
元々自分は細かい部分に抵抗意識がないのでスルスル頭に入りました。

素直なところが私の長所です。

キャッシュフローゲーム会にも行ってみたし、
ネットワークビジネスのセミナーにも連れて行ってもらいました。

ただ、
僕自身がネットワークビジネスを実践することは
現時点ではありませんでした。

日本だとネガティブなイメージが強いビジネスモデルであることと、
そういった部分を覆して成果をだしていくことに
強い意義を感じなかったから、という理由からです。

あと、
インターネットを利用したマーケティングができない
というのも実践しない大きな理由でした。
(それが多くのねっわーくビジネス会社の理念のようです)

僕はインターネットを利用するのであれば
ネットワークビジネスのビジネスモデルは自分も実践したいと思っています。

ニュースキンの商品などは、
実際に商品よいものであることを自分でも確認したので、
必要を感じる需要ある属性にはおすすめしてもありかなと。
(ごり押すからおかしなことになるのだと思います)

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