同世代でHARD CORE PUNKを続けている人は、意外にも貴重だ。
同世代じゃない先輩とか後輩はたくさんいるが、
昭和50年のYAWARAちゃん世代は、思いの外少ない。
そう、ボク達はYAWARAちゃん世代!
主役は、現在…
国会議員だ。
すげー!!
とにもかくにも時代ははやい。
そう、ボクはまさにそんなYAWARAちゃん世代。
YAWARAちゃんを追いかけて生きてきた。
YAWARAちゃんとポー
すごい柔道少女が九州にいる!
彗星のごとくYAWARAちゃんは現れた。
ボクは、某大学受験で一緒になった。(姿はみていない)
その大学の僕が受験した時の受験会場は、
当時国民的人気者のYAWARAちゃんフィーバーで例年の3倍以上の倍率になっていた。
(受験生が、一学部で1万人超え。定員は1000人くらいだったような。)
ボクは、YAWARAちゃんに負けた。
「YAWARAちゃん」とは谷亮子(旧姓:田村)さんのかつての愛称です。
例年の3倍以上の倍率を突破して受験に勝ち残るチカラは僕にはなく、
僕の戦いは、YAWARAちゃんに敗北するところからはじまったんだ。
僕は受験に失敗したんじゃない。
YAWARAちゃんに負けたんだ。
有限実行のYAWARAちゃんとポー
そして、大学生になってからのYAWARAちゃんも相変わらずだった。
田村で、金
谷でも、金
ママでも、金
と、ほぼ有言実行。
ボクは、いつしか長渕剛を聴きながら夜の街(北関東の田舎道)
を徘徊するのが趣味になっていた…
ようやく掴みかけた真実…
それすらも、ボクの両手をすり抜けていったんだ…
YAWARAちゃんに負けたけど、なんとか4年で卒業した大学校。
ボクは、某カーディーラーに就職しようとしていた。
そしたらYAWARAちゃんもTOYOTAに就職した。
ボクは… またもYAWARAちゃんに負けた…
今度は、闘う前に逃げちまった…
そして…
田村で金!
成果はいつだって勝者が強きものたちが独占する運命にある。
YAWARAちゃんと東京とポー
ボクはいつの日か、日の目を見ることを夢見て、
靴音響くこの街、杉並区東京で一生懸命頑張った。
五畳一間ワンルーム収納なしの阿佐ヶ谷の部屋で、
家賃46500円(風呂付き)で、ただ一生懸命頑張った。
ようやくボクが少しだけの何かを掴みかけた時、
YAWARAちゃんは、更に強くなっていた。
谷でも金!
YAWARAちゃん(谷亮子選手(旧姓:田村))はとにかく強い。
サイケデリックグラインダー海老原くんもYAWARAちゃん世代
今ボクは、練馬区に住んでいる。
練馬区はけっこう意外にすごしやすい。
サイケデリックグラインダーというバンドをやっている海老原くんとは、
けっこう前から知り合いで、ライブハウス西荻窪WATTSでの店員バイト仲間として
10年以上前に知り合った。
時間は、はやい。
不思議な縁で、今すぐ近所に住んでいる。
ので、当然飲み歩く。
サイケデリックグラインダーも、
アラフォー、アラフィフミドルエイジメンバーによるバンドだ。
伝説のドラマー木下さんも在籍している。
【サイケデリックグラインダー】 メタボリックシンドローム
海老原くんもYAWARAちゃん世代。
そう、いつもYAWARAちゃんの影と戦ってきた。
畳の上では勝てないけれど…
畳の外でも勝てないけれど…
だけど、ボクラにも闘う意志と生きる権利がある。
サイケデリックグラインダー(PSYCHDELIC GRINDER)が、
結成10年にして初のフルアルバムをリリースした。
4月23日にはEARTHDOMで発売記念ライブを開催。
4月27日にも西荻窪FLATでレコ発記念ライブがある。
No.1にはなれないけれど、Only.1にはなってやる!
いや、すでになってるな。
そんな感じですね。