スケバン恐子(きょうこ)こと桜塚やっくんが、交通事故死されたニュースを知ったのは、
僕がその当日の夜遅く、平和台の仮設事務所で某作業中、

「なんか借りてたCDとDVDがレンタル今日までだったらからお願い」

なんていう急な要請を受けて、一旦帰宅してすぐだった。

桜塚やっくん
一世を風靡した桜塚やっくん

一報は、Yahoo!ニュースで。
僕は桜塚やっくん本人とは特に面識がありません。

だけど、同世代の訃報はまた何とも言えない気持ちになりました…。

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桜塚やっくんとミドルエイジの悲哀

桜塚やっくんが亡くなられたのは、なんでも高速道路でも交通事故とのこと。
中央分離帯に自損事故して、(追い越し車線にて停車)
思わず車外にでたところ、雨で天候不良だったこともあってか
後続車両にハネられて亡くなられたそう。

なんて… ことだ…

不幸すぎる…

そして車に同乗していた55歳マネージャー男性も
同じく後続車両にはねられて亡くなられたそう。

・・・・・・・

高速道路を車を運転して走ったことがある人なら誰しも思うことだろう。
追い越し車線に車とまってたら、危険過ぎる。

しかし、自損とはいえ交通事故で止まってしまった場合…
(天候不良も重なり)この切なすぎる事態。

なぜこんなことに?

いや、そんなことを言ったら、
毎日世界の何処かで起こっている事故や災害には理由がつけられない。

ただ、「桜塚やっくんが不幸にあわれた」この事実のみがとても切ない。

若い時代に芸人として売れに売れ、
でも、いつの間にか時代とともに人気も凋落し、
しかしそれでも次を見据えて頑張るミドルエイジ。

僕には少なくともそう映っていた。

桜塚やっくんの素顔
そして、桜塚やっくんと僕は、今日現在同い年なんだよな。

何度でも立ち上がる。でも、…

この訃報を知って、とにかく僕は切ない気持ちになった。

そして、同じく同世代の海老原くんとワタミに行った。

「なぜこんなことに…」
「ああ… さっきネットで見たよ…」

すでに同世代の訃報なんて、年に数回あるもんだと思いつつある世代の僕等には
同世代有名人の訃報すらも話題にならない。
(海老原くんのバンドサイケデリックグランインダー
ケラケラとタイバンしていた事実の方が盛り上がる)
ケラケラライブ
これがその時のライブ詳細です。

しかし、それでも僕には桜塚やっくんの訃報は切なすぎた…

頑張っても頑張っても…

芸人として、頑張ってエンタの神様で人気をはくした桜塚やっくん。
しかし、番組終了ともに…

そして、俳優デビュー後も…

僕は、アンチではありません。

それでも頑張って活動を続けていた桜塚やっくん。
ネット上では「桜塚やっくんが干された理由」なんて、検索ワードが盛んでした。

正直、火のないところに煙はたたない。
しかし、過剰な煙がたつことも多々あるのが芸能界。

2011年には、桜塚やっくんには厳しい事態もあったようです。

それでも、頑張って活動を続けるミドルエイジ桜塚やっくん
僕とはほぼ同世代。この世代でこの気持ちで、セーラー服を着続けるには覚悟が必要です。

そして… 訃報

売れたけど、苦しい中での最後となりました。

芸人として、芸能人として、タレントして、
でも、それ以前に人間であり、ひとりの男です。

正直、僕も交通事故にあったことがあるので雰囲気はわかります。
交通事故ポー
僕の事故後の入院模様

骨骨ポー
僕の骨。ポッキリですね。

アフィリエイトシンドローム園山
僕の骨の… ボトル入り状態の写真です。

桜塚やっくんは、こんな感じだったのかな…

「うわー!!中央分離帯にあたっちゃったよー!!クッソー!!」
「ちょっと外でて見てみるから…」

(車外に出てみて、車が近づいているのを見て)
「・・・・(あああーーー!!)」

そして、ハネられる。

僕が交通事故にあった時も、あっという間でした。

「あ!!タクシーやばいよ!!」
(ガチャーン)

僕は幸いにも事故後も意識が有り、
そして、今も生きています。

でも… 桜塚やっくんは、そのままいっちゃったんでしょう。

桜塚やっくんの素顔

桜塚やっくんは後輩思いで優しくて温かい、素敵な方だったそうです。
僕は直接面識がないのですが、タテヅカさんが現場でお世話になられたそうです。

実際に芸能界で芸人が人気を維持し続けるのは至難の技です。

エンタの神様で一時代を気づいた桜塚やっくんが、その後苦労して頑張って、
次の自分のやりたいことをやり切る前に無念の事故(不慮の事故)にあわれたことは
ご本人もまわりにおられる方も残念という気持ちだけだと思います。

イケメンでやさしい素顔は、記憶のうちで美しく残しておきます。

伝えたいこと…

この記事を通して、桜塚やっくんのことを通して伝えたいことは、

「交通事故に気をつけよう」
なんてことじゃなくて(それも大事なんですが)

いつ何が起こるかわからないので、今一瞬一瞬を大切にして完全燃焼していこう!
ということです。

とにかく、切ない。
だけど、人は生まれてきて、いつか灰になります。どうしたって灰になります。

そして、ミドルエイジになると、知人の訃報を聞くことが極端に増えていきます。
でも、後悔しない時間を過ごしていってほしい。とにかく願うことはそれだけです。

あなたにも、わたしにも。

なんか、とにかく泣けてしょうがない。
桜塚やっくん、ご冥福をお祈り致します。