2012年のレコード大賞受賞は、AKB48「真夏のSOUND GOOD!」でした。
まぁ、状況的に見ても当然っちゃ~当然。2011年もAKB48だったので2年連続。
そしてレコード大賞の発表時の審査委員長の挨拶が波紋を呼んだ。
レコード大賞発表直前の審査委員長挨拶
「これが日本の歌謡曲の今の現状です」
「楽しんでいただけましたでしょうか?」
↓
AKB48がレコード大賞です。
とのこと。
そんなことわざわざ言わなきゃいいのに…
産業が自分の思うがままに回る時代ではないので、
自分は自分の意思で周囲をみてまわることしかできないことを理解すべきですね。
2012年のCDシングル売り上げは…
とはいっても、現実的にはAKB48が大賞でそりゃそうだ状況。
2012年のCDシングルの売上げランキングですが、以下の状況。
(シングルですよ!)
2012 オリコン年間シングルランキング
1位:182.0万枚 AKB48 「真夏のSounds good !」
2位:143.7万枚 AKB48 「GIVE ME FIVE!」
3位:130.3万枚 AKB48 「ギンガムチェック」
4位:121.5万枚 AKB48 「UZA」
5位:107.3万枚 AKB48 「永遠プレッシャー」
6位:64.9万枚 嵐 「ワイルド アット ハート」
7位:62.0万枚 嵐 「Face Down」
8位:59.3万枚 SKE48 「片想いFinally」
9位:58.8万枚 SKE48 「キスだって左利き」
10位:58.2万枚 SKE48 「アイシテラブル!」
ほとんどがAKB48関連とジャニーズ嵐のみ…
まぁ、CDの売上大部分はアルバムだけど
(昨今シングルCDはホントにセールス厳しいので)
シングル連発できる体力あるだけでもスゴイですが、この偏り方は、ゴイスーです。
2012年レコード大賞の各賞
2012年レコード大賞の各賞のラインアップは以下になります。
様々な方々が受賞されているわけです。
「第54回 輝く!日本レコード大賞」
レコード大賞
AKB48 「真夏のSounds good !」
通常盤Type-A★生写真1種封入★■AKB48 CD+DVD【真夏のSounds good !】12/5/23発売 |
優秀作品賞
JUJU「ありがとう」
いきものがかり「風が吹いている」
西野カナ「GO FOR IT」
氷川きよし「櫻」
香西かおり「酒のやど」
AAA「777~We can sing a song!~」
三代目J Soul Brothers「花火」
Fairies「White Angel」
AKB48「真夏のSounds good!」
斉藤和義「やさしくなりたい」
新人賞
家入レオ
臼澤みさき
小野恵令奈(えれぴょんも元AKB48ですね)
ティーナ・カリーナ
最優秀アルバム賞
西野カナ「Love Place」
優秀アルバム賞
山崎ハコ「縁-えにし-」
SEKAI NO OWARI「ENTERTAINMENT」
藤田恵美「花束と猫」
FUNKY MONKEY BABYS「ファンキーモンキーベイビーズ4」
最優秀歌唱賞
天童よしみ
作曲賞
レーモンド松屋「よあけのブルース」(五木ひろし)
作詩賞
秋元康 「UZA」「ギンガムチェック」「真夏のSounds good!」など(AKB48)
編曲賞
中田ヤスタカ 「スパイス」(Perfume)「つけまつける」(きゃりーぱみゅぱみゅ)など
特別賞
きゃりーぱみゅぱみゅ
プリンセス・プリンセス
ペギー葉山
特別功労賞
伊藤エミ
尾崎紀世彦
桜井センリ
櫻田誠一
佐々木敢一
長良じゅん
宮史郎
森光子
日本作曲家協会奨励賞
走裕介
功労賞
かまやつひろし
堺正章
中村泰士
倍賞千恵子
三沢あけみ
とまぁ…
結構知らない人も増えてきましたね。
年々新しいアーティストの方々がでてくるわけですが、
僕自身もあまり音楽業界のことをチェックしなくなっているのでしょうがないですね。
レコード大賞の現状って…
かつてはレコード店とか、芸能界音楽部門の盛り上げで開催されていた面が強いレコード大賞。
現実的にはバーターイベントな部分が強そうだけど、最近ではCD自体が売れないし、
レコード店とかもどんどん苦しくなってきてる現状があるから、
すでに「レコード大賞」自体の存在意義が問われるような状況でもある。
果たして、
CDというパッケージを売り続けることに
どれだけの意義があるかが再度問われる感じですね。
また、演歌とかニューミュージック(死語?)限定にするとか…
で、業界がみんなで「レコード大賞」として開催するのも
再考するタイミングが近いような気もします。
AKB48「真夏のSOUNDS GOOD」選抜メンバー
このレコード大賞時のAKB48選抜メンバーは、今は卒業済みのメンバーも多数含みます。
前田敦子や大島優子、麻里子様などなど…
やっぱりAKB48もこの頃の選抜メンバーが黄金期ですね。
モーニング娘。がそうであったように黄金時代のメンバーは印象が強いです。
でもこれからの人生の方が長い現実もあります。
時代にまけんなよ。
そんな感じですね。僕も頑張ります。
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