コピーライティングの手法としてプロパガンダを学ぶ為に、
「プロバガンダ ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く-」を購入していますが、
同じく書籍「影響力の武器」も購入しました。
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
著者:ロバート・B・チャルディーニ
翻訳:社会行動研究会
「影響力の武器」もプロパガンダの手法をより具体的に
実例を挙げながら解説している書籍です。
この書籍の要約は、ブックに添えつけられている帯文を読むことにより、
とてもわかりやすく伝わってきます。
影響力の武器の要約と感想
「ふとした隙につけこまれ、あれよあれよという間に欲しくもないものを買わされてしまった」
「ひっかかるはずのない怪しい〈儲け話〉に乗せられてしまった」
「人気商品なのに品薄なことが多い・・・・・・」
などなど。本書の著者は、街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付などで
苦い思いを味わった経験から、
セールスマンや広告主の世界に入り込み、
人がどのような心理的メカニズムで動かされるのか解明した。第二版では、世界各地の読者から寄せられたレポートを追加し、
より身近に詳しく「影響力の武器」を描き出す。消費者心理のからくりをユーモラスに描いた、
セールスマンにとっても消費者にとっても必読の一冊。
これが「影響力の武器」に寄せられた帯文です。
そりゃそうなんですがとても内容がわかりやすく要約されています。
実際にセールスで突発的におこった宝石店での事例や
返報性のルールに基づいた「クリスマスカードの返報率の高さ」
またまたより大きな社会的証明を得ることにより信頼値を得て、
それにより大きなコミットメントを得ていく具体的事例など。
ビジネスに使えることを具体的な事例を出して解説することにより、
「影響力の武器」とプロパガンダをうまく解説しています。
個人的にはわかりやすい事例がたくさん作者の言葉でかかれているので
重厚なイメージとは違って読みやすい印象でしたが、ある程度以前の書籍なので
若干の時代性を感じてはしまいました。
しかし、
意外と自分では「微妙かな?」と思っていても、
実際にテストしてみるとうまくいくことも多々あるので
そのような点も考慮して読破していくことが良いと思います。
影響力の武器の要約を感想まとめ
このような色々な伝え方の手法を解説した本を読んでいると、
やはりコミュニケーションのとり方の基本的な考え方を見つめなおす必要性を感じます。
影響力の武器の要約と感想を書いたサイトがありますので、まとめてみます。
まぁ、確かに影響力の武器をきちんと読んで理解できれば、
ある程度の人間の基本本能部分を理解して行動できるのでとても良い行動指針ができる。
彼女をつくる恋愛にも応用できるというわけです。
影響力の武器はアフィリエイトでも
アフィリエイトとは、
インターネット上で商品を紹介して紹介手数料を報酬として得るビジネスですが、
影響力の武器で理解した、基本的な人間の本能を利用したマーケティングは
当然利用していくことができます。
たとえばブログで記事を書いて、その記事の中で「影響力の武器」を利用して商品を紹介する。
(当然、成約難易度が高い商品の場合はそれなりの技術が必要ですが)
うまく「影響力の武器」を利用していると、成約率は高まります。
また、
読者や閲覧者にオファーをする時に、
「影響力の武器」をうまく利用することにより、より成約率が高まります。
この部分はきちんと読書して理解し、
実践レベルで行動してくことにより身につけていくことが大切です。
ブックオフとビジネス書籍
本読むのは好きなんですが、近年時間と状況との戦いからか、
ブックオフ通いが減っていたし。
まぁ、今回はブックオフで購入してないけど、
ボクのマインドは、つねにブックオフとともにあります…
しかし、
やはりこのようなしっかりしたビジネス書籍はブックオフにはないものですね。
なかなか気軽に購入できるものでもないので、(ボリュームも難易度も高い)
やはりきちんとアマゾンで購入していくべきですね。
行動力と自己投資は成功への基本です。