1980年代末期以降「おたく評論家」として活動してこられた宅八郎さんの訃報が届きました。

参照:おたく評論家・宅八郎さん「今年8月に脳出血で逝去」

宅さんは、僕自身の今日までのライフスタイルに影響を与えてくれた重要人物のひとりであり、
かつてザーザズーにもバンド形式で出演してもらったこともあり、
その時には直接宅さんとたくさん電話でやりとりもさせていただきました。

ニュースによると、
なんでも今年の8月に脳出血で逝かれたとのこと。

宅八郎訃報
宅さんに関しては、以下wikipedia参照で…
参照:宅さんのwikipedia

今朝、寝ながらスマホでニュース見てて衝撃を受けました。

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宅さんに、本当にたくさんの影響を受けました。

イカす!おたく天国はバイブルだった

中高生のころ、テレビ番組「元気が出るテレビ」が好きでした。

そこにおたく評論家として出演しておられた宅八郎さんに衝撃を受けました。

「おたく評論家っていう仕事があるんだなぁ…」

マニアック好みだったので、一発でおたく好きになりました。

そして、
当時通っていた高校の図書室に、
なぜか「イカす!おたく天国」(通称:おた天)がありました。

宅八郎 イカすお宅天国
イカす!おたく天国を図書室で発見した時の僕は、人生の指針を見つけた気分になりました。

いわゆる過疎化が激しく人口も少ない島根県某所に住んでいたこともあり、
「イカす!おたく天国」(通称:おた天)が僕に与えた影響は大きく、
人間、好きなことを追求すれば何とかなるんだ、という勇気をもらえたのを覚えています。


元気が出るテレビ 宅八郎 『アイドルになりたーい集会』

ちなみに、
元気が出るテレビではメロリンキュー(ストロベリーキュー)こと山本太郎氏からも衝撃をもらいました。


山本太郎メロリンQ

いい時代だったんだなぁ。

時代とともに、移り変わっていく…

「人間、やればできる!」と教えてもらいました。

後年、僕も人生を歩むにつれて
やってもできないことばかりの現実に直面もしましたが、
それでもなんとか今日を迎えられているのは、運がよかったんだと思います。

宅さんもその後、
選挙に出たり(落選)、ホストになられたり、やばい個人攻撃してもめたり、と、
僕もその後のご活躍をネット上から拝見してはいました。

宅八郎画像
(宅さんの画像検索すると、時代の流れを感じます。)

宅さんも、時代の移り変わりとともに、変わっていかれたんだと思います。

でもきっと、変わらないものもあるじゃんね。

イカす!おたく天国が教えてくれたエナジーは、変わらずあり続けています。

参照:森高千里さんについて、宅八郎が語る。

宅さん、本当にたくさんありがとうございました!
ご冥福を祈ります。