麦茶ウーロン茶(烏龍茶)だったら、断然ウーロン茶派(時代に流される男)なんですが、
これまでの人生テイスト的には麦茶で生きてきました。
(なんだそれ?)

やはり郷里での暮らしには麦茶です。
田舎での冷蔵庫には烏龍茶より麦茶が似合います。

なんでも、麦茶にはけっこうな健康飲料的効能があるようで、
ウーロン茶と比較してみます。

麦茶
僕が子供の頃は麦茶は無料のイメージだったが(無料でだしてくれる)、
今は自動販売機でも有料で販売されている商品。

水もお茶も売られる時代。時代は変わりゆきますね。

麦茶の効能

それでは麦茶とウーロン茶の効能比較などをしていきます。
まずは、麦茶からいくぞー!!

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  • 麦茶に含まれるピラジン成分に、血流を改善させる作用がある
  • 農林水産省などの研究で、麦茶を飲むと血液の流動性が高くなることが判明。

  • がん、脳卒中、心筋梗塞などの原因にもなる活性酸素を攻撃する成分が含まれている。
  • 生活習慣病などの予防効果も期待できる。
    これは麦茶に含まれるPクマ胃のル酸などが酸化因子のペルオキシナイトライトに対し、
    高い消去活性があることが静岡大学の研究で判明しています。
    (かなりワードが難解だが、まぁそんな感じ)

  • 粘膜を保護、糖尿病の合併症防止、炎症を抑える作用などの機能がある
  • 静岡大と京都薬科大との共同研究で、麦茶の抽出成分をテストして判明。

  • 原料の大麦は体を冷やす作用があり、ほてった体をさます効果
  • まぁ、すっきりすると。

  • バクテリアの定着を予防する作用
  • 虫歯菌とも言われるミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用がある。

ちなみに麦茶はノンカフェインですが、
カフェインが含まれている飲み物は、利尿作用が強く夏場の水分補給には不向きです。

夏場は特にノンカフェイン飲料が向いています。
便秘や貧血につながるタンニンの量も、麦茶はコーヒーや緑茶の半分以下の量です。
健康的ですね。

コーヒーの代用にもなるらしい

ちなみに麦茶の原料となる大麦は、代用コーヒーの材料としても使用されており、
麦茶を通常の3~4倍の濃度で淹れると、ノンカフェイン代用コーヒーになる。

牛乳を注げばカフェオレ風にもなります。
とのことです。

味覚的にはコーヒーと麦茶はかなり違いますが、濃く入れるといいそうです。
コーヒーのあの感じを健康的に味わえるのはいいですね。

ウーロン茶の効能はどうなんだ?

それでは、一方のウーロン茶の効能はどうかというと…

そもそも麦茶は大麦を炒ったもので、大麦を茶葉的なものとしています。
まぁ茶葉を使っていないので、「お茶」という括りではどうなんだ、といった感じもありますが。

ウーロン茶(烏龍茶)は茶葉を半発酵させたもので、
お茶的ですね。カフェインも入っています。

茶葉は、緑茶と同じツバキ科のチャノキを原料として作られているのです。

ウーロン茶の効能いきます。

  • 利尿作用がある
  • 麦茶と違い、カフェインの働きにより、利尿作用を促進します。

  • リラクゼーション効果
  • アミノ酸の一種であるテアニンの働きにより、リラックス効果があるといわれています。

  • 肥満防止の効果
  • ウーロン茶ポリフェノールという成分が、
    すい臓から排出されるリパーゼの働きを阻害することで
    脂肪の吸収を抑えると言われています。

    これはよく言われるウーロン茶ダイエット的ですね。

ウーロン茶の成分と効能をまとめると…

  • カフェイン:利尿作用、覚醒作用、疲労回復
  • カテキン:ガン予防、血圧上昇抑制、抗菌・抗ウイルス、虫歯予防
  • テアニン:リラクゼーション効果
  • ウーロン茶ポリフェノール:肥満防止、虫歯予防
  • タンニン:抗酸化作用、下痢予防
  • 多糖類:血糖低下作用

けっこう、麦茶と遜色ないわけです。
ウーロン茶も健康的に良い感じですね。

麦茶とウーロン茶 結論は?

上記の比較した点などから、
夏場はカフェインが入っていない麦茶がより良く、
ウーロン茶はカフェインあるので、好みでどうぞ、
と言った感じですね。

大きな違いは、カフェインと味ですね。
どちらにせよ生活習慣病予防効果が期待できる健康飲料です。

より健康的にお茶をのむのであれば麦茶がノンカフェインでいいですね。

カフェインは体内の水分を奪う作用もあるようですし、
胃腸にもあまりやさしくないです。

僕は胃があまりよくないので(よく胃を痛める)カフェイン無い優しい麦茶はいいですね。

麦茶のおいしい作り方レシピ

麦茶は比較的いたみやすい飲み物です。
なので、飲む分だけ煮だして冷やして、無くなったらまた煮だすのが適切です。

しかし、ある程度作り置きできると便利です。
そんな時用の作り方

麦茶の作りおき

  1. 指定された量の倍から三倍で煮出します
  2. そのまま冷ましてボトルにつめて冷蔵庫へ
  3. 飲む時に通常の濃さに薄めていただく。
  4. (原液は4日程度もちます)

う~ん… それでも4日くらいしかもたないわけです。

麦茶には、塩を一振りすると、熱中症予防にいいです。
小さじ1杯程度の塩にすると、スポーツドリンク並の塩分濃度となります。

結局、おいしい麦茶の作り方は?

麦茶は痛みやすいとのことで、あまり長期間作りおきするのも何だなという感じです。
やっぱりなんだかんだで麦茶も新鮮が一番!

飲む直前に煮出して、氷で冷やしまくって
新鮮なままいただくのが一番おいしいですね。
(そりゃそうですが…)

おすすめ麦茶

麦茶のティーパックをドーンと買って、一夏を乗り切りましょう。

安いな… 麦茶パックは本当にリーズナブルです。

もぅ、お茶を淹れる事自体がめんどくさい人には…

ペットボトルを通販でどうぞ。
手軽ですね。それでもリーズナブル。

家まで通販でくるんで、重くなくて便利です。

麦茶効能まとめ

  • 麦茶は健康飲料で生活習慣病予防効果もある
  • 麦茶はノンカフェイン
  • ウーロン茶もいいよ
  • 麦茶は新鮮な状態が一番おいしい。

そんな感じですね。

2013年9月19日追記

猛暑夏が終わり、一気に涼しく(寒く)なりました。
麦茶の季節は終わったかのように思えますが、逆にこれからはホットでいけます。

最近は面倒臭がってペットボトルで買っちゃいますが、煮だしてホットで飲むのもいいですね。
コーヒーばかりの毎日から麦茶に変えて健康を意識していきましょう。